エアコンクリーニングを行うべき頻度とタイミング

エアコンクリーニングを行うべき頻度とタイミング

夏に命とも呼ばれる大事なエアコンですが、春や梅雨の段階から夏にエアコンを使う為の準備を毎年しているでしょうか?
本番の夏にいざ使ってみようとスイッチを入れたら、臭い匂いがしたりして不快に思ったりした事ありませんか?
私はこの不快な匂いを嗅ぎたくなくて、エアコンクリーニングがいかに重要かが分かりました。
エアコンクリーニングすると、綺麗になるだけでなく、匂いもなくなりますのでしばらく運転していない場合はするべきですよ。
では今回はエアコンクリーニングの行うべき頻度とタイミングをご説明していきたいと思います。

こんな症状ありませんか?エアコンクリーニング時期のサイン

  • エアコンをつけると咳やくしゃみが出て止まらなくなるようになる
  • エアコンをつけると目が痒くなったり肌が痒くなるようになる
  • エアコンから変な匂いがするようになる

上記の項目に当てはまる場合はエアコンからのお掃除サインです。
アレルギー症状が出たり、変な匂いというのはエアコンの内部でカビが繁殖したり、汚れが溜まっていたりすると身体にも影響を及ぼしてしまうので、そのサインを見逃さないようにしましょう。

エアコンクリーニングの頻度

エアコンのクリーニングは大きく分けると2つで、前面のフィルターとエアコン内部に分類されます。
フィルターは掃除機でホコリを吸い取ったり、自分でできるかと思いますが、内部となると構造が複雑なので自分でやるのは難しいかもしれません。
フィルターと内部のファンは汚れ具合や働きの違いがあるので、クリーニングする頻度が違うとも言えます。
では部位別に詳しくご説明していきます。

エアコンのフィルターのクリーニング頻度

フィルターの掃除はほとんどのメーカーが推奨しているように、1日8時間の使用で2週間に1回の掃除が必要です。
フィルター掃除はとても重要で電気代や健康にも影響しますのでしっかりとクリーニングしなければなりません。
2週間に1回はかなりめんどくさいと思う方もいるかと思いますが、慣れてしまうと簡単にできるようになると思います。
特別な道具も必要ないですし、30分もあれば終わることができます。

ポイントはクリーニングする日を毎月第2、第4の金曜日などと決めてしまう事で忘れないですし、習慣になります。

エアコン内部のクリーニング頻度

エアコン内部は部屋の汚れや1日に何時間使うかやセルフクリーニングをしているかどうかでも頻度は変わります。
全く掃除をしない場合と毎日長時間エアコンを使用する場合は1年に1回程度のエアコンクリーニングをし、2週間に1回セルフクリーニングする場合は2年に1回のペースで行いましょう。

業務用のエアコンやお掃除機能付きエアコンもクリー二ングは必要?

業務用は家庭用よりも長時間使用しますので汚れが溜まりやすいので1〜2ヶ月に1回はお掃除しましょう。
エアコン内部は会社や店舗は2年に1回、コンビニや飲食店は1年に1回のクリーニングが目安です。
お掃除付きエアコンはフィルター部分だけをクリーニングします。
なかには、フィルターを汚さないように内部にホコリを溜める機能のエアコンもあります。

エアコンクリーニングのタイミング

エアコンクリーニングは早くやらないとと思いつつもどのタイミングでやれば良いのか知りたいですよね。
1番のオススメの時期は4月〜5月で、冷房を本格的に使い始める前が最適です。
梅雨のジメジメした頃から使い始めることが多いと思いますので、この時期にエアコンクリーニングしておくと良いでしょう。
また夏から秋に変わるタイミングにしておくと、汚れも取れやすくなりますし、掃除しやすい時期と言えます。
放置したままでいると、汚れが頑固になり掃除時間も長くなり大変になってしまいます。
この時期以外にも体調を崩しやすくなった場合はすぐにクリーニングするようにしましょう。
エアコンの内部にカビやホコリが溜まったままですと、アレルギー症状も出やすくなります。
ですから、症状が出て体調に変化が出た場合はすぐに取り掛かりましょう。
また、ペットや乳幼児や低学年のお子様がいるご家庭の方はホコリや毛が舞いやすく、喫煙者がいるとタバコのヤニがフィルターや本体に付着するのでしっかりとエアコンクリーニングしましょう。

エアコンクリーニングを最後にしたのはいつか覚えてますか?

これから本格的な夏が始まりますので、しっかりメンテナンスして快適なサマーライフを送りたいものですね。
エアコンクリーニングすることでお部屋も冷えやすくもなりますし節約にも繋がります。
2週間に1回も難しい場合は1ヶ月に1回はやると決め無理のない範囲でするようにしましょう。
自分だけでは大変であれば家族の方とも協力してもらいストレスの無いように頑張りましょう。
また、業者に頼んでも手間も省けますし、何よりも確実に綺麗になるのでお金はかかりますが検討してみるのも良いと思います